現代はあらゆる情報の入手が容易になりましたが、私たち農業者を取り巻く様々な課題を解決するために必要な情報がまとまっている媒体はありませんでした。
今回、農辞苑の開設にあたっては、青年部が作成しているポリシーブック（課題解決のための活動指針）の情報も取り入れていただいた事で、いつでも・どこでも・携帯一つで課題解決への道筋が見える化された事を嬉しく思います。青年部が地域農業について話し合う際のツールとして有効に活用させていただきたいと思っています。

4Hクラブでは、クラブ員同士が有益な情報を持ち寄って互いに成長できるような、コミュニティづくりやネットワークを大切に活動しています。
そうした中で私自身、アンテナを高く保とうとはしていますが、AgriTechのような先進的なサービスの情報を集めてくることは容易ではありません。
そういう意味では、農辞苑のような情報源は私たちがまさに必要としていたサービスであり、より多くの便利なサービスの事業者の方々に参加いただけることを期待しています。